3月、ようやく終わった。
2020年、ようやく3月が終わった。
毎年、気付いたらもう6月終わった~~~
みたいな会話をしてるのに、今年は一日一日がとても長い。
もちろん、子供が無事に産まれてくれるのかとか、今日が何事もなく終わって欲しいとか、明日は、明後日は、、、はじめての経験に不安に思うことが多い事も理由にあると思う。
でも、今年、今一番不安な事は新型コロナの問題だ。
僕だけじゃなく、今、この時代に生きてる人、皆が不安に思い日々過ごしている。
日本ではまだ、爆発的感染増、オーバーシュートは起きてないと言われている。
しかし、確実に感染者の数は毎日増えていて、
東京の一日の感染者は、もうすぐ3桁を超えるだろう。
感染による直接的生命の危機。それに伴う、経済の停滞、混乱、破綻。
じわじわと足元から水が染みていく感覚。そんな時間が少し過ぎ、ダメージが直接、目に見えるようになってきた。世界はほんの1ヶ月で姿を変えた。
そして昨日、衝撃的なニュースに日本が揺れた。
志村けん死去
先週、新型コロナに感染、発症し、入院、治療を行っているという情報、あまり状態が良くなく人工心肺装置での治療をしているという事くらいしか僕たちは知らなかった。
でも、人工心肺での治療を受けて亡くなった方は日本ではいないと報道されていた。
だからか、また完治して、普通にテレビで見るもんだと思って。きっと僕だけではなく、ほとんどの人がそう思っていたんじゃないかな。
今回の新型コロナでたくさんの人が亡くなっている。
たくさん方が大事な人を亡くしてる。
実感が無かった。漠然と恐怖と不安を感じ生活してきた。
でも、しむけんがいない喪失感が、より鮮明に僕に考えさせる。
自分の周りの人だけでも守れる行動をしよう。
そんな人間が増えていくことがこれから大切なんだと思う。
これからも、人々の平穏なに日常を一変させるよう事は人類がある限り繰り返し繰り返し起こる。
その度に考え、行動して乗り越えて行かなければならない。
変わっていく常識や価値観の中で、正しいと思う事を導き出していかいないといけない。
大変な時代に産まれてくる子供に、伝えることが出来る大人になろう。
2020 ようやく3月が終わった。忘れるな